大変ご無沙汰しています
台風が去って(伊豆では大変なことになっているらしいけど)
いつもの静岡限定ワイドショー(夕方の)を見ていたら
富士山が見えてると思って、久しぶりに富士山を撮りに二階に上がりました
昨日は少し激しい雨も降ったけど
風はなく、これは富士山のお陰だねと夫婦で話し合っている
今年は咲かないのかなと思っていた布袋草が咲いた
沢山いたメダカはあわや全滅かと思ったけれど
今年の卵からかえって仔メダカが少しだけ残っている
小次郎が逝ってから「もう飼わない」と思っていたのだけど
野良猫がやって来て居着いた
仕方がないから「ノラ」と名前を付けて、キャットフードを買うようになった
家に入れないが、陶房へは出入り自由になっている
先日、栃木の娘のところへ行って孫の七五三の前撮りをしてきた
5歳の孫はもちろんの事、10歳の孫も羽織袴でハーフ成人式だとか
ジジババともう一人のババは真夏の軽装で
集合写真は、結構シュールだ・・・
またいつこの山姥日記を開くか分からないので
ついでに読書記録も記しておこう
7月の読書記録
読んだ本の数:5
読んだページ数:1499
ミトンとふびんの感想
「珊瑚のリング」思いが募る。同じような経験をした。そうして、ワタシも珊瑚の指輪を持っている。「情け嶋」明日へ踏み出すのだろうなと思う。どの物語も哀しさと優しさがある。軽く読める本と思えばそうだが、深く刺さる本だと思えばそうだ。読後感がいい・・・。
読了日:07月05日 著者:吉本 ばなな
ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言の感想
キャラバンメイト仲間に借りた本。ボランティアとして認知症の当事者さんやご家族とかかわりを持っているが、ワタシ自身は介護の経験はない。だが、当事者さんとかかわる中で学んできたことはある。「その人はその人自身変わりがない」ということ。認知症はいつか行く道と思ってはいるが、こうして偉い先生の本を読むと行く道だと思っていたものが少しも怖くないことが分かる。死ぬまで自分自身で居たいと、改めて思った。しかし、ボランティアに頼る為政者の愛の貧困に怒りを覚えてはいる。
読了日:07月07日 著者:長谷川 和夫,猪熊 律子
【Amazon.co.jp 限定】子宝船 きたきた捕物帖(二)の感想
他人を羨むことは誰にでもあることだけど、心の中で羨むに留めておきたい。と、思う。おでこさん、お嫁さん貰ったんだと嬉しくなる。宮部みゆきの描く江戸はいいなぁ。甘いだけじゃなく辛いだけでもない。面白かった。
読了日:07月13日 著者:宮部 みゆき
化物園 (単行本)の感想
「猫どろぼう猫」を読み終わった時、これは夜になってから読むものじゃないと思ったけど、他は夜中に読んでも大丈夫だった(笑)徐々に哀しみが増していく短編集だ。「日陰の鳥」「音楽の子供たち」が好きかな。
読了日:07月20日 著者:恒川 光太郎
箱庭の巡礼者たちの感想
箱庭って不思議な世界だと思う。小さいとき作った記憶がある。箱庭の中のヒト達が生きていると思うとワクワクする。が、この本はワクワクじゃなくてドキドキだ。箱庭の中の壮大な時の流れの中にワタシ自身も入っていきたいような気がするのは自己逃避だろうか・・・。
読了日:07月23日 著者:恒川 光太郎
読書メーター
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