山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

2020年1月の読書記録


読んだ本の数:5
読んだページ数:2182


阿弥陀堂だより (文春文庫)阿弥陀堂だより (文春文庫)感想
断片的にテレビで見た映画の映像が脳内を過るが、よく覚えていないので映画に流されることなく読了。我が家の近所にも101歳になろうとするオバサン(女衆はこう呼ぶ)は家族に囲まれて、未だに達者で70過ぎた息子を叱り飛ばしている。山里に棲む老婆は強い。その強さは山の神さんを信仰しているからかもしれないと、読み終わったとき心底思った。
読了日:01月25日 著者:南木 佳士

 


小箱小箱感想
静謐と哀しさが通奏低音となっている。
読了日:01月20日 著者:小川 洋子

 

 


まほりまほり感想
分厚い本は説明が多いんだよと、夫は言う。確かにそうだ。が、説明は長いし難解だしと思ってはみても面白かった。装丁からしてオドロオドロしい。「図書館の魔女」と同じようにドキドキしながら読む楽しさは堪えられない。「メシヤマ」のお祖母さんの「おとこを落とすんだったら、まず食い物から」は実に正しい。
読了日:01月19日 著者:高田 大介

 


Q.E.D.証明終了 超合本版(1) (月刊少年マガジンコミックス)Q.E.D.証明終了 超合本版(1) (月刊少年マガジンコミックス)感想
読友さんの感想を読んでAmazonへGO!。Kindleで初めて読んでみた。なぁんだ、高田崇史のとまったく違うじゃん。とはいえ、元祖マンガ女子(元祖でもないか)としては楽しく読めた。しかしだ、Kindleをインストールしたり、アマゾンのパスワード思い出したりで、疲れちゃった・・・。
読了日:01月09日 著者:加藤元浩

 


掌篇歳時記 秋冬掌篇歳時記 秋冬感想
令和二年一冊目。とはいえ、昨年からの続きではある。とても読み応えのある短編集だ。「春夏」よりもいい。偏った読書をしてきた身にとって、初読の作家に目を瞠ったり筒井康隆筒井康隆だなぁと感慨深く、どの作家の作品も面白かった。今年初の感想文が、面白かったと書くことが出来て・・・こいつぁ春から縁起がええわい・・・と、満足満足。
読了日:01月06日 著者:西村 賢太,重松 清,町田 康,筒井 康隆,長野 まゆみ,柴崎 友香,山下 澄人,川上 弘美,藤野 千夜,松浦 寿輝,柳 美里,堀江 敏幸


 

 

 

なんだかんだと忙しさに紛れていても

 

本は読む。

 

 

で、

QED」はKindle版。

Amazonさまで無料で読むが、やっぱり「紙の本」がいいなぁ。

マンガもアニメも好きだけど

QED」は高田崇史の長々しい蘊蓄を読むに限る。

 

先日の新聞に「紙の本」は滅びるかもしれないけど

不滅かもしれないと書いている人がいた。

 

レコードだって、CDよりLPのほうがいいと言って

レコード針もまた作られるようになったし

 

本だって「紙」がいいわよねって言うに決まっている。

 

 

図書館の書架を回遊するように巡っているときとか

本屋に行って、ぶらぶらと文庫本を探したり

新幹線で読む森見登美彦とか

 

かつて夢中で読んだ「秘密の花園」の愛蔵版をまた買ってみたり

風の谷のナウシカ」の愛蔵版を買ってくれと夫に願い奉ったり

 

本の中に埋もれて暮らすのも悪くないと思っている。

 

 

 

今年も、読むぞぉ。

1月31日の富士山・天狼

1月31日

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午後1時40分頃

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同上

 

 

 

今年に入ってから、何度 夜空を見上げただろう

 

 

オリオン座のペテルギウスの明るさを

確かめたかった

 

 

ワタシとしては、冬の星はシリウス

何故シリウスかというと

 

ナウシカ

「ミト、シリウスに向かって飛べ」と叫ぶからだ

 

その言葉は

この時期のワタシの脳内で揺るがせないほどの指針となる

 

 

パーソナルコンピューターというものがなかった頃のこと

確定申告の時期は末子を背負いながら、電卓と戦った

その後、子供たちが大きくなると

夜中に「ナウシカ」を見ながら、電卓をたたいていた

 

シリウスに向かって飛べ」とナウシカは叫び

ワタシは眠気覚ましに外に出て、シリウスを見上げた

 

 

 

オリオン座のペテルギウスの光が暗くなっていると

ニュースで話していたのはいつ頃だったろう

 

それから、毎日夜空を見上げる

 

 

確かに、去年より

いや、ワタシの記憶の中の輝きより暗い

 

 

もうすぐ節分で、立春

 

 

冬の

冷徹さを内包した夜空の中に耀く星々も

 

やがて

 

春のどこか怠けているような暗さの夜空に飲み込まれ

 

 

浮かれ始める自分を想像する

 

 

梅や山茱萸辛夷が咲くたびに

 

ウキウキする自分を想像する

 

何十年経っても、成長しない春への憧憬

 

 

と、思ってはみても

領収書の束に心が折れる

 

 

なので

 

「ミト! シリウスに向かって飛べ」

 

という、ナウシカの言葉を思い出し奮起を促すのだ

 

 

天翔ける狼の星だ

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけで

 

 

 

令和最初の一月にバイバイ

 

 

 

1月14日から30日の富士山・寒卵

1月14日

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午前10時44分頃

 

1月15日

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午前9時31分頃

 

1月17日

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午前8時19分頃

 

1月19日

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午前9時15分頃

1月20日

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午前9時53分頃

 

1月21日

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午後4時44分頃

 

1月22日

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午後3時59分頃

 

1月27日

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午前7時31分頃

 

1月29日

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午後5時14分頃

 

1月30日

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午後0時32分頃

 

 

 

 

婿さんのお母さんは専業農家のゴットマザーだ

ゴットマザーと言っても、かなり優しい(芯は強い人だと思う)

婿は長男だが農業は継がず、弟さん二人が継いでいる

 

富士山の裾野から、北関東へ行くと

いつも「広いねぇ」と感嘆する

 

どこまでも続く田んぼに、まっ平らな大地

 

 

我が家は富士山は見えるが、山にへばりついている村だ

ほとんど半日村である

 

西に裏山が迫っているために

我が家の子供たちは夕陽を見ずに育った

 

 

一昨年、娘の意見だけを取り入れた新居からは

夕陽が見える

 

台所から娘はその夕陽を見ながら「綺麗でしょ」と胸を張った

 

 

婿さんの意見が一切入らなかった家ではあるが

婿さんは嬉しそうにしている

 

 

正統派の尻に敷かれた亭主の見本のような・・・(カワイソウ)

 

 

 

話が横に逸れてしまった

 

 

その婿さんのお母さんから荷物が届いて

中は卵が50個と穴八幡の「一陽来復」のお札だった

 

どちらも、大変なお心遣いで嬉しい

 

 

お礼状を出した、葉書1枚・・・

 

 

 

大寒の朝生まれた卵を食べると一年間風邪をひかないという

 

 

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寒卵

 

 

 

 

今朝、ああ1月が終わってしまうと慌てて

これを書き始めたのだけれど

 

明日もまだ1月だった

 

 

やれやれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月9日から13日の富士山・熾火

1月9日

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午前11時59分頃

 

1月10日

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午後0時ごろ

 

1月11日

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午前9時4分頃

 

1月12日

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午後5時50分頃。炎のずっと向こうに富士山が御坐します。

 

1月13日

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午前6時55分頃

 

 

 

全く

 

ニンゲンって生き物は手に負えない

 

 

アイツがああ言っているし

コイツはこう言う

 

 

どちらの言い分も

 

どっちもどっちなのだけれども

 

 

しかもワタシには何の関係もないのだけれど

 

まだ一月の半ばだというのに

 

全く

 

憂鬱の虫がざわざわする

 

 

ヒトが集って、仲間になり、集団と化し

 

異を唱えるヤツの言葉を耳にし

 

然も有りなんと思ってはみても

 

伝言ゲームのようにできない習い性は

どうにもならない

 

口が裂けても、他言はできない

 

ただ、夫に愚痴り

 

 

ここでこうして

 

 

公に、けれど、何のことかわからないように

 

愚痴ってみる

 

 

山姥日記を読んでいる皆様には不快かもしれないけど

 

此処がワタシの捌け口なので、すみません

富士山の写真だけ見てください

 

 

昨日、氏神さんの新年会から帰ってきた夫は

前日の二日酔いのまま行ったので、三日酔いとなった・・・

 

で、夕方からどんど焼き

上新粉を買ったのに、作るのが面倒なので

仲良しのヒロミちゃんから貰った

「来年も作ってくるからね」と、ヒロミちゃんは言ってくれた

 

この村の人たちは、ワタシ達夫婦を受け入れてくれてから40年

みんな優しい

 

 

どんど焼きの熾火を見ていると

 

その火の色に尊厳のようなものを感じ

 

自分のちっぽけな憂鬱など

 

取るに足らないものだと思えてきた

 

 

 

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1月5日から8日の富士山・雨

1月5日

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午前9時49分頃

 

1月6日

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午前9時25分頃

 

1月7日

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午前10時9分頃

 

1月8日

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午前11時33分頃

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午前11時48分頃

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同上

 

 

 

夕べ夜半から降り出した雨は

今朝になって激しく降り始め

スマートフォンに「強雨」のお知らせが来た

 

何日ぶりの雨だろう

 

 

 

2日、北関東にある水族館に行きアロワナを見た

真っ白のアロワナで

 

その水槽には、白い魚たちが泳いでいた

 

おめでたいからだろうが

 

アルビノと思うと、水族館の神経を疑いたくもなる

 

でも、孫たちもそうだが

皆、喜んでいたので

まぁ、いいか・・・

 

で、そのアロワナ

 

ゆったりと泳いでいて

優雅でさえある

 

動物園とか水族館とかにいる仔たちは幸せなんだろうか

と、思うけれど

 

見ているこちらは、幸せだから

これも、

まぁいいか・・・

 

 

どこぞのゴンさんが逃げたとか

 

まぁまぁ、ニッポンもずいぶん虚仮にされたわねぇ

と、ボソボソ言ってはみるけれど

 

ワタシには関係ないんじゃないかと

思ってみたりもする

 

 

雨が上がり

 

気分も上昇して

 

コジ君と散歩に行った

 

 

 

 

 

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アロワナの写真がないので、亀・・・

 

 

 

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水族館の外は広場になっていて(かなり広い)凧揚げをした。昼の三日月とカイト