
今日、高齢者講習を受けに40数年前に通った自動車学校へ行った
前にも書いたけど、受付の対応にブ千切れていたのだけど
ワタシと同じ集落の人が古参の事務員で「よろしく言って!」と厳命したらしく
とても丁寧に対処してくれたが、それもまた気に入らない(ワタシは厄介なババァだ)
3人一組で、目の検査と実地に運転するのだが
同年配の男性が二人とワタシと、私たちの子供くらいの教官と4人で車に乗る

で、運転の最後がワタシで
後部座席のオヤジどもが「そこ一旦停止」とか「すぐにブレーキ掛けて!」とか
ワタシに指示を出してくれて、しかし教官は黙っていた
案ずるより産むがやすしだ

朝、気が小さいので「安定剤飲みたい」と夫に言ったが
「帰って来てから飲め」と夫は真っ当なことを返してきた
この人も真っ当なことが言えるのだなぁと思った次第
高齢者講習と聞くと
自分が本物の年寄りになったみたいでがっくりしたけれど
いやいや、ワタシは本物の高齢者なのだからしょぼくれなくてもいいんだ
年寄りは年寄りとして、胸を張って生きよう
若い者に「年寄りのくせに」と言われても
お前らが生まれる前からアタシャ税金納めてんだよと言ってやりたい
お年寄りは、この国のために頑張ってきたのだから平素から敬いたまえ
でも、本当にこの国のためかと聞かれると困る
日々の生活に追われ、子育てに奔走し、定収入のない夫を叱咤激励し
やっと穏やかな日々になったのだから、どこをどう考えても国のためではない

若い頃、お年寄りは戦争を生き抜きこのニッポンの高度成長に寄与してきた
明治の女も大正の女も、ど根性で男どもを働かせていた
そのお陰で、ワタシ達のような戦争を知らない子たちがぬくぬくと生きてこられた
と、思っていた
だから、年寄りの言うことは拝聴に値すると思っていたが
年寄りになってみると
自分のことで精一杯なので、立派な高齢者にはなれてはいない

小林恭二の「三鬼」を読んでいる
ああ、この本より西東三鬼の全句集を読むべきかなと思い
楽天でポチっとしようと思ったが「十二国記」の新刊が出るので
全ての積んである本より重要だから
『十二国記』を読み終えたら、三鬼の俳句を読もうと思う
やらなくてはならない時ほど
本を読んだり、ブログを書いたり
根性なしだなとは思うが、それがワタシだから仕方がない



















