読んだ本の数:4
読んだページ数:1344
52ヘルツのクジラたち (単行本)の感想
再生の物語だ。生き直すことは、誰にでもできる。生き直そうとすればだけど。すごい作品だ。感動した。
読了日:09月06日 著者:町田 そのこ
ぎょらんの感想
前読の「52ヘルツのクジラたち」を読んで、また町田さんを読む。いいなぁ。すごくいいなぁ。ただ何故「ぎょらん」なんだ。表紙はイクラだし(笑)この人の本の感想が書けない。どうしてかなぁ。
読了日:09月09日 著者:町田 そのこ
夜空に泳ぐチョコレートグラミーの感想
そうか、これも再生の話だ。三冊、立て続けに読んでも飽きないなぁ、この人の作品。いろいろとドラマチックではあるけれど、生き直すっていいよね。希望っていいよね。最初の話しと最後の話し、繋がってる。そうなんだよ、ワタシの親もずっと昔から繋がっていて、ワタシの子供たちも繋げていてくれる。生きるってそういう事なのかもしれないなぁ。
読了日:09月12日 著者:町田 そのこ
花のさくら通りの感想
読み終わって気が付いた、シリーズ物だったのか。まぁいいか。光照の煩悩の坐禅の所で忍び笑いをしていると夫が「そんなに面白いの」と聞いてきた。どう答えていいのか分からない。笑えるところもあるけれど、生きるっていいねと思わせる作品だ。市井の人々が懸命に生きる事は貴いと思わせてくれる。ハートフルと言う言葉は好きじゃないけど(お臍が横っちょについてるからか)ハートフルなんだよね。
読了日:09月20日 著者:荻原 浩
読書メーター
8月にたくさん読んだので
9月はいつも通りの4冊。
4冊か5冊読むのがいいかな。
「町田そのこ」という人の本を立て続けに読む。
知らなかった作家だ。
いい作家になるだろうと、
かなり上から目線で申し訳ない。
でも、きっといい作家になるだろう。
いや、今でもいい作家だと思う。
稲葉真弓のエッセイを読んでいたのだけど
苦しくなってやめた。
亡くなる前にこんなことを書いていたのかと思うと
なんだか哀しくて読み続けることはできなくなった。
こんなことは初めてだ。