山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

11月の読書記録

読んだ本の数:3
読んだページ数:1118


俳句的生活 (中公新書)俳句的生活 (中公新書)感想
十二国記」に気を取られがちだった11月。それでも、久しぶりに「新書」と向き合う。飴山實という人が気になってしようがない。ネットで古本を見つけ買ってもらうが、未だに届かない。難しいことはよくわからないが、谷崎潤一郎の死ぬまでマゾヒストだったのかと、なんとなく、なんとなくだが快哉を・・・。本に書き込むとかをとても嫌う癖なのだけど、付箋を貼り、傍線を引き、書き込みを入れた。高校のときの古典の授業を思い出したのはなぜだろう。
読了日:11月29日 著者:長谷川 櫂

 


白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)感想
未明に読了。さて、これから一巻から読み直す。男の嫉妬ってホントに怖い。民を巻き込むな。しかしだ、平穏は訪れていない・・・。来年まで待つか・・・
読了日:11月13日 著者:小野 不由美

 

 


白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)感想
ああ・・・。だんだん先が読めてきたけど。でも違うかもしれないし・・・。どうなるこれから!
読了日:11月11日 著者:小野 不由美

 

 

 

 

11月の本はたったの三冊

 

 

十二国記の『白銀の墟 玄の月』全四巻を

何度も何度も、読むことの幸せを感じていた

 

通して読んでいないので、再読にはならないけれど

満足だ

 

 

長谷川櫂の本については

面白いとか面白くないとかの範疇にはなく

「まっ、読んでみるか」程度のものだったが

 

そうか・・・「切れ」なんだねぇと再確認

 

主宰が言っていた「切りなさい」の言葉が

ちんぷんかんぷんだったけど、少しわかったような気になる

 

「二物衝撃」も分かったつもりでも

ただ「つもり」だけで、分かってはいない

 

ただいま、「俳句の宇宙」を読んでいるが

この本、読まない方がよかったか・・・

 

 

 

と、書き続けると

愚痴満載になるので

 

 

やっぱり「十二国記」読もうっと。