今年の桜は咲いて、間もなく散っていった
山藤は今、美しく咲いているが
山藤がたくさん咲くという事は、山が荒れるという事と同義だ
山藤は木に巻き付き、ギシギシと木を締め付けてしまう
それでも、辺りは藤の香りに包まれて
花を愛でている自分がいることに、なんか罪悪感も感じる
季節が移り替わり
でも、なかなか季節に追いつかないワタシがいて
置いてけ堀を喰らっているように感じる
年取るってこういう事か
今日(もう昨日だけど)
移住してきてすぐに親切にしてくれたオジサンの軽トラが水路にはまっていた
ワタシは慌てて車を降り、オロオロしていたが
傍の田んぼで作業していたワタシよりも若いオジサンが助けてくれた
あっという間に水路から軽トラが救われた
四駆ってすごい
もう田植えの終わったところもあり
水田に逆さ富士が見られる季節
立夏はもうすぐだ
読んだ本の数:4
読んだページ数:1592
始まりの木 (小学館文庫 な 13-8)の感想
実際には再読。単行本を借りて、文庫になったら買おうと思っていた。夫も借りた本を読んで「僕の宗教観と同じだ」と言った。我が家は無宗教なのだけど、目に見えない何かを感じることはある。アニミズムに近い。だからこの本に心が動く。仕事柄ではあるが、数値化されない何者かによって出来上がりが違う物が焼き上がる。天に任せているのだ。朝日や夕陽を見て思わず首を垂れることがある。巨木を見て竦むこともある。そこに神様がいらっしゃるのかとも思う。人は畏れを抱いた時、目に見えないものがそこにいることを実感するのだろう、私はそうだ。
読了日:03月13日 著者:夏川 草介
呪いを解く者の感想
「レーエンデ国物語」の3巻目を借りに行ったら、よく話す司書のオネーサン(?)に勧められた。翻訳物は読まないのだけど、勧められたからには読むかと思って借りた。キリスト教とかシャークスピアからの暗喩が多くて、時々分かんねーなぁと思いながらも読了。これが日本人の描いたものだったら、仏教とか神道の暗喩が多くて外国の人には「??」が多いのかなとも思う。文化の違いって難しい。で、物語はというと、まずまず面白かった。枝葉の話しが多いけど、そこのところも面白い。少年と少女の冒険譚だ。
読了日:03月11日 著者:フランシス・ハーディング
薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)の感想
アニメ見て大人買いしようかと思ったけど、図書館で借りることにした。2巻目以降は待つ間も楽しいかもしれないし、待ちきれないかもしれないけど。まぁいいか。アニメがちゃんと原作に沿っているいるので嬉しい。壬氏と猫猫のやり取りも面白いけど、猫猫はいつ壬氏の正体に気が付くんだろう。
読了日:03月05日 著者:日向 夏
レーエンデ国物語 喝采か沈黙かの感想
最初、読むのが辛く感じて放っておいたけど、返却日が近いので続きを読むことにした。やっぱり「レーエンデに自由を」だった。心がざわつく。あと2冊出るんだそうだ。せめて、大団円になって欲しいなと思う。
読了日:03月04日 著者:多崎 礼
読書メーター
「薬屋のひとりごと」アニメで見てライトノベルを大人買いしようか
いや、高すぎるだろと逡巡すること2か月
あまりに悩んでいたので、夫がもう買いなさいと許可をくれた
楽天のポイントは4月30日で大半切れちゃったんだよなぁ
まぁいいか・・・・
という事で
日付は変わっちゃったけど
4月にバイバイ