Y版山姥日記の最後の日記と
はてな版山姥日記の最初の日記の写真は
白木蓮だった
我が家の桜は
毎年3月23日前後に咲く
小次郎が逝ってしまってから
夫の長兄が逝き、2月には夫の次兄も逝った
父親がシベリア抑留から帰還してからの子供である夫は
兄たちとは、かなり年が離れている
それでも続けて逝ってしまったので、夫はかなり気落ちしているようだ
10年前
長兄夫婦と次兄夫婦とワタシ達で佐渡へ行った
当時 軽井沢に棲んでいた次兄を迎えに行き、
新潟駅で長兄と落ち合った。
夫は運転手で、ワタシは中居のように兄たちの御用を聞き
義姉たちのお世話をした
懐かしい思い出だ
桜も木蓮も
季節を忘れずに咲く
ワタシ達人間はどうだろう
思いもよらない世界情勢のニュースに憤り
真夜中の大地震に慌てふためき
過去に学ばない自分を恥じる
けれども
子供たちや孫たちの未来を考える時
決して明るい未来ではないだろうなとは思う
が、何とか幸せな未来を迎えてもらいたい
今
不安を抱え、命の危険にさらされている
遠い国の母や子供にも思いを馳せる
どうぞどうぞ、ご無事と祈ることしかできないが
為政者の思惑で翻弄される命を未来を
遠い国のオバちゃんは、本当に心配している