山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

6月8日から10日の富士山・来し方

6月8日

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午前11時28分頃

 

6月9日

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午前11時20分頃

 

6月10日

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午前9時37分頃

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午後5時37分頃

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午後5時37分頃その2

 

 

 

水田の苗は少しづつ育っている

 

その水田に雨が降り続け

用水路の流れは速い

 

初めてこの村に来た時

ニッポンの原風景かとも思った

 

 

里山という言葉さえ知らなかった頃

 

 

生まれたばかりの娘を抱え、途方に暮れた

 

あれから、ずいぶんと時が経ち

この村に来てから生まれた娘も息子も一家を構え

 

静かな夫婦二人きりの暮らしになった

 

 

思えば

 

最初は二人だったんだ

 

見ず知らずのこの村に来て

知る人など居らず

親類縁者も遠くて

 

子育ての何たるかも知らなかった

 

 

 

 

トーチャンはローランギャロスが終わって、気が抜けている

 

ワタシはお稽古バック(自分の)を作るのに忙しい

 

 

地境の山法師の花は雨に打たれてしな垂れている

 

 

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後ろの青いトタンの壁はお隣の納屋

 

富士山の天辺に雪が降ったようだ