山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

7月21日から31日の富士山・蟬時雨

7月21日

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午前7時45分頃

 

7月24日

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午前7時35分頃

 

7月26日

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午前8時53分頃

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同上

 

7月27日

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午前6時46分頃

 

7月28日

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午後5時29分頃

 

7月29日

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午後5時19分頃

 

7月30日

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午後4時27分頃

 

7月31日

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午後7時ごろ

 

 

 

 

また、雨が降っている。

 

いつもの県内の夕方ワイドショーのお天気オジサンは

明日は梅雨明けかと思います

と、言っていたのに

今、雨が降っている。

 

 

この頃、蝉がうるさい。

朝から晩まで鳴くのは蜩だ。

お日様が少しでも顔をのぞかせれば、ミンミンゼミとアブラゼミが鳴く。

 

 

真夏が来れば

日が昇る直前から蜩が鳴き、寝てはいられなくなる。

 

法師蝉も鳴いている。

 

 

めちゃくちゃだな。

 

 

こんなに長い梅雨だから

彼らだって、カンカン照りの夏を待ってはいられなかったのだろう。

 

 

真冬から春、そして夏と

続くこの厄災の中

ニンゲン以外の生き物はたくましい。

 

生きる事に必死なのだ。

 

梅雨に入って間もなく

一昨年の台風で埋まった沢のカワニナは全滅したと思っていたら

 

今年、蛍がやって来て

カワニナもしぶとく生き残ったことを悟った。

 

梅も桜も紫陽花も百合も美しかった今年。

今は合歓の花が、ここにいるよと静かに咲いている。

 

 

右往左往して、どうにもならない泥沼に見える厄災も

やがては、収まってくれることを祈っている。

 

 

 

ある小さな能楽サロンで

一月以来の再開だったが、お薄の席も設けられていて

「生田敦盛」と「半蔀」と「夕顔」の仕舞を鑑賞してから

お薄を頂いた。

 

その後、友人と二人

お腹減ったねと、居酒屋に行った。

ワタシが居酒屋に行くのは本当に珍しいことで

生まれて初めて

 

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串揚げを食べた

 

 

この串揚げで作句して、トーチャンに聞いてもらったら

「格調が低い。ド素人の僕でもわかる。止めておきなさい」と言われた。

トーチャン畳みかけて言う「ブログネタにしておきなさい」

 

 

恥ずかしくって

ブログでも発表はできない・・・

 

 

 

夕顔の切なさと

串揚げで

 

 

 

7月にバイバイ