山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

7月1日から10日の富士山・梅雨の月

7月1日

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午後5時4分頃

 

7月2日

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午後0時47分頃

 

7月3日

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午前8時18分頃

 

7月4日

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午後7時2分頃

 

7月5日

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午後5時34分頃

 

7月6日

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午後5時3分頃

 

7月7日

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午後5時43分頃

 

7月8日

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午前10時頃

 

7月9日

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午前7時18分頃

 

7月10日

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午後0時36分頃

 

 

 

降り続く雨。

 

ハザードマップを注視する日々。

 

隣のクニヨちゃんは

「おトーチャン(隣のよっちゃんの事)が沢を見に行った」と言う。

沢は池のようになっているらしい。

見に行っちゃだめだよと釘を刺された、クニヨちゃんに。

 

沢はクニヨちゃんちと我が家の横を通っている。

(隣と言っても山にへばりついているので、実際には上が我が家である)

この沢の上の方には崩落しそうな箇所があって

二軒とも土砂災害危険区域だ。

 

 

そうはいっても

ここは我が家なのだから、ほかに行くところもないし

山からの水が濁ったら避難することにしている。

こんな風な所は、ニッポン中にいくらでもあるはずだ。

 

 

小野不由美の「十二国記」を読むと

為政者は治山治水に心血を注ぐ。

 

当たり前だ。

 

民を守るのが為政者なのだから。

 

 

ところが、現実の為政者は・・・・・・・・

 

考えたくもないが

間接的ではあっても、選んだのはニッポンの国民なのだから。

 

自分たちの責任でもある・・・のかもしれない。

と、悲観的な自分に喝を入れたい。

 

 

降り続く雨が恨めしい。

 

 

夜中までハザードマップを見続けて

二階の寝室に行ったとき、月が出ていた。

 

煌々と輝く月をしばらく眺めていた。

 

 

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7月7日午前0時40分頃

 

 

 

雨、止まないかなぁ。