山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

6月の読書記録

読んだ本の数:6
読んだページ数:1431


池田澄子百句池田澄子百句感想
最初の句にぶっ飛んだ。池田澄子を知らなかったわけではないが、ぶっ飛んだ。ぶっ飛んで、ブーメランになりそうな自分に驚いている。
読了日:06月14日 著者: 

 

 


訪問者 (祥伝社文庫)訪問者 (祥伝社文庫)感想
う~ん・・・。安易に過ぎないか?と言うか、何だろう。と考え込むこと暫し。そうか、つまらなかったのだ。恩田陸にしてはお手軽なのかもしれない。
読了日:06月22日 著者:恩田 陸

 

 


黒い家黒い家感想
ひぇ~!コワイ。怖いけど読むのが止められない。再読はないと、思う。最後の蟻の話しが本当に怖い。
読了日:06月26日 著者:貴志 祐介

 

 


ワニ―ジャングルの憂鬱草原の無関心ワニ―ジャングルの憂鬱草原の無関心感想
この本、子供向け?かなり、コワイ話だと思う。ただ、梨木さんの作品にしては直截かもしれない。今の現状にシンクロしているようで、やぱり、かなり怖い話だ。
読了日:06月26日 著者:梨木 香歩

 

 


新・紫式部日記新・紫式部日記感想
恥ずかしながら「源氏物語」を読み通してはいない。唯一が「あさきゆめみし」。けれども「源氏物語」って、ニッポン人の大半の人があらすじは知っているはず。なので、「源氏物語」の詳細を知らなくても、この本は面白く読める。ああ、面白かった。
読了日:06月27日 著者:夏山 かほる

 


狐火の家狐火の家感想
2時間ドラマになりそうな話だった。
読了日:06月28日 著者:貴志 祐介

読書メーター

 

 

 

 

 

7㎝ある本は潰えた。

残念だ。

 

 

暫くすると古本で出るよと夫に慰められた。

 

 

 

池田澄子百句

ぶっ飛んだけど、よく読めば有季定型がほとんどで読み直す。

だが、まずは、結社のイベントが先だ。

少しお預け状態で、夏が過ぎたら読み込もう。

 

 

飯田龍太全句集を、つらつらと読む。

 

長谷川櫂の「俳句的生活」も読む。

 

 

 

月に一度、朝日新聞の水曜の夕刊に谷川俊太郎の新作が掲載される。

毎月楽しみにしているが、いつまで続けてくれるのかと考えてしまった。

 

 

三島の駅前にあった大岡 信のことば館も閉館にになって久しい。

 

そんなことを思いながらの6月の読書だった。