山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

9月19日から21日の富士山・雪化粧

9月19日

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午後3時57分頃

 

9月20日

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午後5時57分頃

 

9月21日

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午前9時7分頃

 

 

 

 

 

昨日から肌寒く

長袖を着るべきか、はたまた半袖で頑張るか

ハムレットのごとく悩むも

調度よさそうな長袖を探すのも面倒なので半袖で通している。

 

今朝は山梨側の富士山頂付近に雪が降ったという。

 

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何処の局のニュース映像だったか忘れちゃったけど写してみた。

 

 

富士山の初冠雪は甲府気象台のヒトの目視で発表される。

静岡側には気象台がなくなっちゃったので、発表はない。

 

さて、毎朝忙しくなる。

 

山姥測候所は稼働しなくてはならない。

 

 

ところがである。

 

 

最近、夜更かし朝寝坊の生活が続いているので

早朝の富士を見ることがないのだ。

 

 

それでも

富士山の初冠雪は見たい。

 

 

静岡側は目を凝らさなければ、太平洋からの風で吹き飛ばされてしまう。

 

 

 

 

 

 

秋の風が吹き抜ける里山には

曼殊沙華が咲き、芒が光り、川は澄んでいる。

 

蝉は時折、森の奥で鳴く位で

カマキリが我が物顔になってきた。

 

稲刈りを終えた田には、

雀や烏がやって来て、懸命に食事をしている。

 

 

空を見上げれば

もうそんな時期かと思う。

 

鷹が飛んでいるのだ。

 

どう見ても鳶ではない。

 

 

隣のクニヨちゃんから栗の渋皮煮を貰った。

「お宅の栗の使っちゃった」とクニヨちゃんは笑う。

 

 

いいのよ、ワタシは栗拾いはしないから

お猿の大群が来る前に拾ってくださいと頼む。

下心見え見えの笑顔をクニヨちゃんに捧げる。

 

 

イノシシの猛進する足音も聞こえる夜になるだろう。

妻問の鹿の声も山に響き渡る夜は近い。

 

 

今は鈴虫が鳴いている。

 

我が家のテレビの音さえしなければ

この辺りは、虫の声に包まれていると思うと申し訳ないが

 

隣と言っても離れているので

 

 

 

 

まぁ、いいか・・・・