山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

4月17日から20日の富士山・満月

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4月17日午前8時55分頃

 

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4月18日午前9時26分頃

 

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4月19日午前10時6分頃

 

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4月20日午前10時52分頃

 

 

何かというと「平成最後」ってテレビも新聞も喧しい。

けれど、平成最後の満月と聞くと見たい、見たい、見たい。

で、夜空を見上げると雲に隠れている。

 

仕方がないから、待つ。

 

待てば海路の日和あり・・・なのだ。

 

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平成最後の満月。20日午前1時半ごろ

 

お月さまの兎さんは肉眼では見えていたのに

やっぱりね、ワタシのカメラでは電球のよう。まぁいいか・・・。

 

満月の光を浴びるとアフロディーテになっちゃうのだ。

と、言い切って満月の光をこの身にいっぱい浴びる。

狼にはならない。

 

で、夜が明けて

いつもの窓辺の机から見えるもう一つのまんまるは

 

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まんまるのタンポポの絮

 

 

昼のお月さまのように

銀色で透き通っている。

 

 

このタンポポの向こうには

 

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裏の山

 

隣の婆ちゃんの柿の木の向こうは手入れがされていない桧の林。

 

曇天の晩春の山は

それでもやっぱり、たくさんの緑色で

 

やさしい風が吹いている。