山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

4月23日から26日の富士山・霧の中

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4月23日午前10時46分頃

 

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4月24日午前9時26分頃

 

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4月25日午後5時27分頃

 

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4月26日午後4時52分頃

 

 

静岡市にある日本平に行ってきた。

静岡市の日中の予想気温は24度であるとお天気オジサンは言っていた。

しかも、お昼頃からは晴れるって言ったのだ、確かに。

 

ところがどうだ

 

我が家の玄関を出た途端に大雨。

でも、ワタシはいつものお天気オジサンの言葉を信じ

襟ぐりの広い麻のチュニックを着てルンルンで出かけてしまった。

 

だって

我が家より静岡市内のほうが2度以上は温かいのだから。

 

日本平のすぐそばに久能山東照宮がある。

家康さんが最初に葬られた御廟だ。

 

その久能山から我が家を通り(本当は富士山)ずっと辿っていくと

なんと、日光の東照宮へ行きつくのだそうな。

                   徳川家康公≪東照宮を巡る3本のレイライン≫ |

 

今日は久能山から富士山撮るぞと意気込んだのに

久能山は霧の中・・・・・・・

 

しかも、寒い。

 

 

いや、ワタシはいいのだ。いつでも行けるから。

 

と、いうのも

清水港に停泊している外国の客船のお客さま(一応「さま」を付けておく)が

観光バスで見学に来ているのだ。

 

ワタシはいいんだよ、静岡県民だから。

 

その外国からのお客様は富士山も見ることができず

駿河湾越しの伊豆半島も見られず

霧の中の久能山の、それでも、絢爛なご廟を見るだけなのだ。

カワイソウ・・・

 

 

ワタシはいいの、県民だから。

 

 

土産物屋の外のベンチに座ってみんなでお弁当を食べていると

外国からのお客様たちは、ワタシたちのお弁当を覗き込みニヤっと微笑んでいく。

中には親指を立ててグフフと笑うジーサンもいた。

 

 

ワタシはいいよ、ほぼ毎日富士山見てるから。

 

 

で、

 

最近、青い空に富士山とか

赤く染まった紅富士とか見てないので

 

 

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佐久間のドロップ富士山バージョン(火垂るの墓思い出しちゃった)

 

この缶の富士山、久能山からの富士山じゃないな・・・