山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

1月31日の富士山・カヌレ

1月31日

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午前9時52分頃

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同上

 

 

 

 

昨日のこと

 

オヤジは市内のギャラリーでのグループ展に顔を出してくるという。

 

ワタシは朝から「寄り合い処」のスタッフ研修会に出席。

 

コロナ禍での地域の寄り合い処の留意点・注意点についての講演があった。

質問タイムでこんなことを言う人がいた。

「寄り合い処でコロナが出たらだれが責任を取るのかと区長に言われた」

この場合の区長というのは、幾つかの町内会をまとめる役職である。

 

ムッとする。

責任って何なんだっ!と思ったと同時に手を挙げてしまっていた。

 

この状況の中で、責任を取るってどういうことだ。

インフルエンザの集団感染があっても責任を誰かがとるという事が聞いたことがない。

蔓延してきているコロナと言いうヤツは、今や、誰もがかかると思っているが

責任を追及することなのか

 

と、静かに(たぶん)ワタシは意見を言っていた。

 

嗚呼、またやっちゃったよ。

ムッとすると、後先考えずに意見を言ってしまう。

大人しくしてたいのに。

 

 

 

 

で、

ギャラリーにいるオヤジに電話をしてお昼を食べようという事になり

お節を買った味源で待ち合わせすることにした。

 

 

 

 

を読んでいたので、メニューを見るがカヌレはない。

言っておくけど、味源は蕎麦処である。

 

店主と女将とは旧知の中で

どうも店主はウチのオヤジのことを尊敬しているようなのだ(うそぉ)。

 

食事が終わって、女将が小声でワタシにささやく。

カヌレです。

 

 

見た目は

雨の停留所で、トトロがさつきとメイに渡すどんぐりの包みのようだ。

 

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竹の皮に包まれていたカヌレ。解いたところです

 

二つ入っていたけど、一つはすぐにお腹に入ってしまいました。

 

 

オヤジに領収書を出せと脅かし続けて疲れていたワタシにとって

この上なく素敵な美味しさだった。

ミユキサン、ありがとう。

 

 

 


富岳一景

 

 

 

いつもの烏と、名前を知らない鳥の声で

 

 

 

1月にバイバイ