山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

5月11日12日の富士山・夏は来ぬ

 

5月11日

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午後1時15分頃

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同上

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午後6時42分頃

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同上

5月12日

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午後2時ごろ

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同上

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午後6時52分頃

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同上

 

 

 

 

日に日に

 

富士山の雪が消えてゆく

 

 

ワタシの棲む村の田植えは、ほかの所よりやや遅いので

水の入った田は、まだない。

 

 

それでも

隣の家の庭には、すくすくと苗が育っていて

風に撫ぜられて、さらさらと音を立てている。

 

 

家中の窓を開け放し、風が通り過ぎるのを

心待ちにしていた。

 

 

甘い香りが

居間を通り過ぎて

 

 

蜜柑の花が咲き始めたことに気づく。

 

 

 

今年のお茶は出来がいいそうだが

 

我が家に来る人もおらず

夫も静岡の教室に行かないので(講師をしている)

 

 

新茶をいつ貰えるのだろうかと

気がかりだ。

 

 

 

八十八夜のお茶はうれしいのに

まだ手に入らない。

 

 

と、ぶつぶつ言っていると

去年の新茶がまだあるぞと言われた(トーチャンに)。

 

 

去年の新茶より、今年の新茶が飲みたいのだ。

 

深蒸しの少し苦みがあって

これでもかっていうほどの濃い緑色の

淹れると、うっすらとほこりの様なものが浮いている

新茶は、いつ来るのだろう・・・

 

 

夏が来たなぁ。