山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

10月1日から4日の富士山・狸寝入り

10月1日

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午後5時47分頃

 

10月2日

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午前5時56分頃

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同上・日はまだ姿を現さない

 

10月3日

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午前8時25分頃

 

10月4日

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午後5時27分頃

 

 

 

10月に入っても、まだ暑い。

それでも

曼殊沙華は村中を赤く染め

ススキの穂は日を受けて輝いている。

虫の声もやや静かになってきた。

 

 

そうして、今日

窯詰め中のトーちゃんが「カメラを貸して」と茶の間に帰ってきた。

訝しむワタシにトーチャンは小声で言う

 

狸がさ・・・

で、

 

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狸熟睡中

 

あまりによく眠っているので

トーちゃんはガンガン音を立てたそうだ

 

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狸目を覚ます

 

目を覚ましても「なに?」という顔で、完全には目覚めていない

 

で、

トーちゃんは思った。

このまま居座られては困る。

 

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やっと、去っていったそうだ。しかも、しぶしぶと

 

 

生き物全般大好きなトーチャンは、何でも飼いたいのだが

(貰ってきた秋蚕を内緒で飼っていたこともある)

狸だけはごめんだと言う。

 

なぜなら、彼らの落し物はピラミッド状で

どうしたらあの形状にと思うほどの高さになっているらしい(ワタシは見ていない)

で、臭いもきついらしい(ワタシは知らないけど)

 

頼むから、窯場や陶房にしないでと言い聞かせればいいのに。

 

 

そんなこんなの大騒ぎで10月は始まった・・・。

 

 

 

 

しかしだ。

狸寝入りって、タヌキはしないのかしら。

狸寝入りはニンゲンの習性なのかもしれない。