山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

12月23日から28日の富士山・何者?

12月23日

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午後1時頃

 

12月24日

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午前9時8分頃

 

12月25日

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午後1時6分頃

 

12月26日

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午前9時22分頃

 

12月27日

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午前9時ごろ

 

12月28日

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午後1時36分頃

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同上

 

 

 

 

12月のある日

夫は「子育てサロン」のクリスマスに出席

ご存じのように我が家には小さい子はいない

が、

丁度良い加減のお腹の持ち主である夫は

ここ何年か、参加の要望を受ける

 

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あら、靴下が黒いわ。来年は赤い靴下を買おう

 

 

 

24日のこと、夫は仕事で遅くなり

クリスマスディナーは各自(二人だけど)でという事になった

 

ワタシはコンビニのおにぎり2個とインスタントのお味噌汁で

夫は道すがらの店でしょっぱいラーメンで済ませた

 

で、帰宅した夫が「貰った」とワタシの目の先に出したものが

 

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静岡市で行列ができるほどの店だという

 

この店の名前が「すでに富士山を越えてます」(たぶん)というのだ

 

ふざけすぎていないか

 

けれども、このシュールさに惹きつけられる

よくぞ名付けたと感動さえ覚える

 

袋の中身は葡萄パンで、二人そろってクリスマスを祝うが

よく考えると、ウチの亭主は宗教が大嫌いだったっけ・・・

 

本人の名誉のために申し添えるけれど

宗教という形態が嫌いなだけで、信仰心は持ち合わせている

 

 

仕事柄、また、こういう山の中に棲んでいると

 

何かがそこに在ることは分かる

 

その在るものが、何者かは分からないが

 

頭をたれ、思わず合掌してしまう存在であることは間違いない

 

 

クリスマスと言って浮かれて、孫たちの要望に応え

天照大神のお札は村の恒例で買い、神棚もある

ワタシの実家の仏壇を預かり

 

正月には初詣にも行き、初窯に火を入れるときは

酒と洗い米と塩を窯の前に備え、1年の無事を祈る

 

それらの行為は、見えない何者かに崇敬の念を抱くからだろう

 

 

と、思うのだ