山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

3月20日から30日の富士山・桜かくし

3月20日

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午前9時45分頃

 

3月21日

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午前10時39分頃

 

3月22日

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午前10時9分頃

 

3月23日

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午前10時33分頃

 

3月24日

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午前9時57分頃

 

3月25日

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午後1時3分頃

 

3月26日

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午前10時31分頃

 

3月27日

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午後0時5分頃

 

3月28日

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午前10時46分頃

 

3月29日

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午後0時49分頃 田貫湖にて

 

3月30日

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午後4時59分頃

 

 

 

 

 

 

コロナ禍の渦巻く中で

苦しんでおられる方が世界中にいるのに

 

句会がなくなっただの、吟行に行けないだの、ヨガ教室も閉じられただの

と、文句を言いつつ

無為に日々をやり過ごしている山のオババは耐えかねて

 

車を走らせた、朝霧高原から田貫湖へ。

 

 

田貫湖の駐車場に着き、一人でキャンプに来ているヒトと立ち話を

何でこんなに寒い日に、しかも雨が激しく降っているのに

何でキャンプなどするのか、理解に苦しむオババではある。

 

 

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寒くて売店の奥で珈琲を頼むが、すぐに冷めてしまった

 

雨が小降りになり、冷めた珈琲も飲み終わっちゃったし

外に出ると

 

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湖面の細波はきらきら光り、この写真の中に水鳥がいるはずなんだけど

 

上の3月29日の富士山が見えて、句友と二人

見慣れている富士山でも、きゃ~と声を出し写真を撮りまくる

 

田貫湖の周りの山の山頂付近も雪をかぶっている。寒いわぁ。

 

 

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浮州に馬酔木があるのも不思議だけど、花をたくさんつけていて

 

 

お腹空いたよねと、車を走らせて県境近くまで行くが

雪が道路の両側に積もっている。

 

ノーマルタイヤなんだけどなと思いつつ、後ろの車には申し訳ないが

ゆっくりと走る・・・すまないねぇ・・・

 

 

帰宅途中に白糸の滝の先の公園に寄る。バラ園だと聞いていたのだ。

 

が、バラ園ではあるけれど、当然バラは咲いていないし

かつて県立の農業ナントカがあった場所で

子供たちが剣道をやっていた時、夏の合宿をした場所だった。

突然、息子の防具のにおいを思い出す。

 

バラは咲いてはいなかったが

 

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遠くに駿河湾が見える

 

 

田貫湖の桜は、意外と咲いていて

桜に降る雪を「桜かくし」と言うんだよと

句友に教えられた。

 

 

春の雪は

湖面の細波と突然の青空と富士山を彩り

 

ほとんどヒトのいない田貫湖の静寂を深くしていた。