秋の気配は確実に我が山姥村を包みこみ
虫の音は少なくなりつつと思ったのは
とんでもない間違いで
窓を閉めて寝るようになったので聞こえなくなっただけだった。
ここでふと思う
秋だから
ふと思う
やぁねぇ・・・そういうお年頃になっちゃったじゃないの
けれども
誰だって
生きとし生けるものすべて
逃れようのない現象ではあるのだ。
で、
ツルボの花が咲き始めた。
曇り空なので、よくわからないけど
美しいピンクの仔で、この花には命にかかわる話もあると聞く。
サクララン、別名ホヤ
Yahoo時代の岡山のお友達が毎年花を見せてくれた。
彼女は別のブログに移ったけれど、更新している様子がない。
どうしているかなと思っていた日に、売れ残りの一鉢。
ためらわずに買った。
咲くといいなぁ。
そう、
村は今、
芒が原だ。
今年は曼殊沙華が遅くて
いろんな人が、何事もないとよいのにと話している。
稲刈りのあとさきの曼殊沙華は本当に燃えるようで美しい。
曼殊沙華も命にかかわる話が合って
かつて百姓と言われた人々の悲しさ、憤り、諦めが
ワタシの全霊を震わせる。
為政者は山を治めよ。
水を、民を治めよ。
と、思うのは
もうすぐ、十二国記が出版されるからに他ならない。
大層な主義主張は、ワタシにはないのだよ、ことぶ㐂くん・・・・・
で、もう一つ
カレーをね、食べたの。
二人では作るのも面倒だからレトルトにしたの。