山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

中秋の名月

雲居の名月になってしまったと思ったら

テニスから戻った夫は「月が出ている」と言った。

 

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午後9時26分頃

 

今朝、

ワタシは「ススキを3本切ってきてください」と夫に頼む

 

毎年のように応接間の富士山に向いた窓辺に置こうと思ったら

 

 

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メダカに占領されていた

 

メダカの卵は増え続け

必然的に稚魚も増え続け

当たり前のように金魚鉢が増えていく

 

どかす事も出来ないので、メダカの後ろにススキを置いた

 

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ススキの葉っぱで手を切ると、後々までひりひり痛い

 

 

午後から 

牛飼いを廃業して半年のみっちゃんちへ行っていた。

みっちゃんが「菜っ葉食べるか?」というので

もちろん食べると言って、畑までついていくが

 

ワタシは畑に入っても、菜っ葉を収穫することができない。

なぜなら、バッタとカマキリが襲ってきそうなんだもん・・・。

 

で、問題はこの菜っ葉の畑だ。

 

以前、みっちゃんが風上に立って

両掌の中の種を風に吹かせて種をまくと書いたことがあるけど

 

今年はどうやったのかと尋ねてみた。

 

 

みっちゃん曰く「何にもしてない」

 

何にもしてないってどういうことって聞いてみる。

 

こばちゃん(みっちゃんの旦那。半年前まで牛飼い)が

ラクターでガァ~~っと土を掘っ繰り返しただけという。

 

で、種はどうやってまいたの?と再度聞くと

 

種は蒔いてないという答えが返ってきた。

 

でも、おいしそうなナントカ蕪の葉っぱで

 

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蕪の葉っぱ

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少しになっちゃったけど、美味しい

 

 

みっちゃんは牛飼いをやめて、農婦の修業を始めたが

やっぱり みっちゃんはみっちゃんだった。

 

畝を作るとか雑草をとるとかしない。

 

 

けれども

 

何にもしないのに、美味しい蕪はできるのか

種も蒔いてないというのに。

 

謎だけど

 

みっちゃんだから、まぁいいか。

 

 

 

朝に話は戻る

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葛の花がたくさん咲いていて

 

洗濯物を干していると

 

葛の甘い香りに、やっと目が覚めたような気がした。

 

 

 

昨日は友人の息子さんの葬儀で辛かったから・・・