山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

野の仔庭の仔・竹林はそよぐ・・・

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桜の蕾はまだ固い・1

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桜の蕾はまだ固い・2

 

一年は365日(今年は366日ってことを覚えておかねば)

昨年、Yahooさまがブログの閉鎖をするっていうから

慌てて「はてな」さまに引っ越したけど一年経っちゃった。

お付き合いくださって、ありがとう。

 

 

 

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隣のクニヨちゃんがパセリをくれた。

 

パセリを貰って、あんまり瑞々しいので飾っておこうかと思ったけど

食べようと思い、レンジでチンして乾燥させて冷凍した。

やはり、食べられるものは食べなければ失礼だ。

 

 

 

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ヤマボウシの蕾は、まだ固い

このヤマボウシ、実をジャムにしようと思って植えたけど

食べられるほどの大きさにならない実で

観賞用だったのかしらね。

 

 

 

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青木の花は、もう咲き誇っている

駐車場の奥は

歴代のわんこやにゃんこの墓所になっていて

このアオキは何頭もの家族だった仔たちの眠っている横にある。

ベルベットのような濃い臙脂色は

花の小ささを感じさせないほど豪奢にも思える。

 

 

 

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陽だまりの捨て畑にタンポポ咲いた。

タンポポもそこら中で咲いてはいるが

まだ背は低い。

 

 

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ヒメオドリコソウ。踊子草は夏にならないと咲かない

とにかく可愛い。

大きな方の踊子草は、ウチから少し下った河原に群生する。

もう少し経つと咲く一輪草とともに亡くなった父が恋した花。

だけど、この姫さまのほうは父は見向きもしなかった。

 

 

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庭にあるテーブルの上の苔

このテーブルは貰った大理石の板を敷き詰めてある。

お外でブランチをしようと思って、たった一度使っただけ。

まだ中学生だった息子は、誰かに見られるんじゃないかと嫌がったのだ。

誰が見るっていうんだ、この山の中までくる暇なヤツはいないのに。

で、

置き去りのテーブルの上の、叉焼を焼いた後の炭になった木っ端に

苔が住み着いた。

大理石って、風雨に弱いのね。

 

 

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モッコウバラの蕾

黄色と白とがあったんだけど、どっちかが消えて

それでも、毎年咲く健気な仔なのだ。

 

 

 

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裏山

今年はタケノコがたくさん採れるはずだけど

イノシシが土の中のタケノコを探し当てて、先に食べている。

ヒトの口に入るのだろうか。

我が家のタケノコを待っているヒトは多い。

結社の主宰は、2月のうちに「タケノコは?」と聞いてきた。

「まだです」と答えたら、哀しそうな顔をしたので

採れたら茹でてお届けしますトーチャンがと、言っておいた。

 

 

 

 

 

 

陽光に光る竹林は美しい。

ましてや、雨後の竹林となると

毎日見ていても、感嘆するほどだ。

 

 

風にそよぐ竹林

ウグイスの鳴き声

まぶしい程の残雪の富士

 

小さな鳥たちは鷹や烏をモノともせず

さえずり、飛び交う。

 

 

 

 

コロナウィルスに振り回され続けるニンゲンのなんと小さな事か。

 

とは思うものの

山のオバちゃんの引きこもり生活は続く・・・