山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

6月13日から15日の富士山・雨雨

6月13日

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午前9時48分頃・身延山久遠寺より

 

 

6月14日

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午前8時6分頃

 

6月15日

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午前10時4分頃

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同上

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お昼頃・・・見えるかしら

 

 

 

そうそう、梅雨だったんだよね

一昨日と昨日がとてもいいお天気だったから

ついつい忘れちゃって。

 

オマケに

 

暖房をつけている、今も。

 

 

ついさっき

静岡に竜巻注意報が出て

いやいやいや・・・ウチのほうはないから

と、思いつつも外の音に耳を凝らす

 

だいぶ降ってるなぁ。

 

 

2か月前の村の寄合の時に

我が家の裏の山の「山の神さん」のもっと上が

酷いことになっていて、市に何とかしろと言いに行ったと

区長(全戸30軒の区長・東京などの区長さんとは違う)は言っていたが

その後どうなったんだろう。

 

 

梅雨だったんだよなぁ・・・

 

 

 

 

 

青嶺・下部温泉

とても近いのに行ったことがなかった下部温泉

 

一日目は山梨の考古博物館の庭へ・・・

中には入らなかった

 

円墳も前方後円墳もとても小さかったけれど

梅雨の晴れ間の墳墓は優しい風に吹かれていた

 

 

この日の写真は一枚もない

 

 

二日目は身延山

日蓮宗の総本山だが、お参りというよりも南アルプスの景観が主目的

 

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身延山久遠寺の本堂

およそ35年ぶりに来たらすっごくきれいになっていて驚く

朝が早かったから、ここはまだ涼しかった

 

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本堂側から見下ろした300段よりはちょっと少ない階段。傾斜45度だそうだ

山門から見上げたところも写真にとれるとよかったんだけど

タクシーに乗っちゃったしぃ

 

奥の院へはロープウェイで

歩こうという意思はない

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眼下に富士川の蛇行

この川は我が家の傍にまで流れてきて、駿河湾へ行きつく

富士山を眺めながら下るにはいいかもしれないが

舟は出ていないので、身延線を使うことをお勧めする

桜の季節は特におすすめだけど、この万緑の季節も美しい

ただ、我が家とそんなに違う景色ではないのが玉に瑕

 

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桧林の木洩れ日

 

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苔滴る

 

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九輪草

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九輪草その2

 

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マムシグサ

 

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はいはい・・・

 

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土産はもちろん身延饅頭

 

 

車で行けば一時間ちょっとで行けるところを

富士宮からワイドビューふじかわで行く

団体行動なので致し方がない

 

 

この一泊二日は詳しくは言えないけど

辞書を片手に頭を使うので、しんどいのではあるけれど

下部温泉に泊まるというオマケもついて楽しかった

 

お土産の身延饅頭は今日、パッチワークの友人たちとわいわい食べ

やっと疲れが飛んだところ

 

 

いやぁ・・・強行軍だった

 

 

 

6月11日の富士山・雪だ

6月11日

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午前7時44分頃

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同上

 

 

ここのところ、寒くて

 

それでも家の中は湿っているので除湿してたり

 

 

 

30年以上前の梅雨の時期

トーチャンの実家の横浜に10日ほど滞在した時のことを思い出した

 

その年の梅雨も寒くて、慌てて娘たちとトーチャンの長袖の服を買うものの

ワタシのは面倒だったので買わなかった

 

我が姑さまはおっかないヒトだったのだけど

eikoさん、あなたは長袖ないの」と聞くので

大丈夫ですと答えた

で、「そっ」とだけ返事して・・・

 

イヤイヤ、言うまい

 

自分が姑という立場になった時

彼岸の住人になっている姑さまに届くよう

申し訳ありませんでしたと、天に向かって謝った

 

 

ワタシという生き物はとても厄介だと思う

経験しないと分からない

 

日々勉学だ

 

 

 

 

という訳で

明日から勉学的弾丸旅行に行く

一泊二日の間、辞書とにらめっこだ

 

しかも、このお年で

ワタシは若いほうから数えて2番目なのである

 

 

若いわねぇと言われることにも慣れた

 

 

だって17歳だもん・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

富士山の雪のことを書こうと思ったのに

何故、こうなったのかよくわからないが

 

まぁ、いいか

 

 

 

 

 

6月8日から10日の富士山・来し方

6月8日

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午前11時28分頃

 

6月9日

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午前11時20分頃

 

6月10日

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午前9時37分頃

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午後5時37分頃

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午後5時37分頃その2

 

 

 

水田の苗は少しづつ育っている

 

その水田に雨が降り続け

用水路の流れは速い

 

初めてこの村に来た時

ニッポンの原風景かとも思った

 

 

里山という言葉さえ知らなかった頃

 

 

生まれたばかりの娘を抱え、途方に暮れた

 

あれから、ずいぶんと時が経ち

この村に来てから生まれた娘も息子も一家を構え

 

静かな夫婦二人きりの暮らしになった

 

 

思えば

 

最初は二人だったんだ

 

見ず知らずのこの村に来て

知る人など居らず

親類縁者も遠くて

 

子育ての何たるかも知らなかった

 

 

 

 

トーチャンはローランギャロスが終わって、気が抜けている

 

ワタシはお稽古バック(自分の)を作るのに忙しい

 

 

地境の山法師の花は雨に打たれてしな垂れている

 

 

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後ろの青いトタンの壁はお隣の納屋

 

富士山の天辺に雪が降ったようだ

 

 

野の仔庭の仔・梅雨入り編

昨日の雨がウソのように晴れてきたが快晴というまでにはいかない

どこからが庭か、どこまでが庭か分からぬままの荒れ放題

けれども季節ごとに花は咲く、鳥は鳴く、獣もやってくる

 

 

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メダカの仔

餌金と呼ばれる金魚が20cm以上に育ったと思ったら、みんな旅に出てしまった

空いた水槽にメダカをもらってきて入れたのだが

卵発見の後、小さな器に移し四日ぐらい前に孵化。探すのに一苦労な仔たち。

只今5匹…だと思う。

 

 

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栗の花

あちらこちらで咲き誇っている。

この花の匂いを少しエロティックな表現をする人がいて・・・まぁいいか・・・

 

 

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紫陽花その1

隣家のクニヨちゃんと「山のオバサン弾丸旅行」に行って買い求めた。

クニヨちゃんちとの地境の我が家の花壇にあるので、手入れはクニヨちゃんだ。

なので、心配はいらない。

 

 

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紫陽花その2

20年位前に生協で買った「墨田の花火」

ホッタラカシなのに毎年花開き、健気である。

 

 

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ヒペリカム

この仔もずいぶん昔に植物画を習っていた時の課題だった仔で

帰宅後、絵を描き終えてから地境の花壇に挿しておいた。

管理はクニヨちゃんなので、今でも元気に咲き誇る。

クニヨちゃんは「グリーンフィンガー」の持ち主だから安心なのだ。

 

 

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ユウゲショウ

どこからか我が家にやって来た仔で、居場所を毎年変えてしまう浮気性だ。

この仔の仲間の待宵草(宵待ち草とも)は駐車場から庭に引っ越してきた。

 

 

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ニワゼキショウ

一昨年までは山へと続く道や隣のバーちゃんの捨て畑に咲いていたけど

難を逃れたかったのか、我が家へと引っ越してて来た。

引っ越し組の何と多いことか。

でもね、うちのオヤジの除草剤攻撃があるから、逞しく生き残ってね。

 

 

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ハツユキカズラ

 安売りの一鉢を買ってきたら、はびこり上手な仔で石垣に居場所を見つけた。

ウチは富士山の溶岩を使った巨石積みという石垣なので、居易いんだと思う。

 

 

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スイカズラ(ピンボケだぁ)

この仔も、たった二鉢だったんだけど庭を占拠している。

別名 金銀花。咲き始めは純白だけど、やがて黄色が出てくる。

金と銀との花二つ、仲良く並んで咲く仔なの。

 

 

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ドクダミ

とにかく日陰の仔。

日陰の身は辛いよね。でもね、頑張っていればきっといいことがある。

って思っていたら、まったくなんてこった・・・

 

 

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山法師

隣のよっちゃんが剪定してくれた仔で、すごい花の数。

そう、この仔も地境の花壇にいる。

秋が楽しみだけど、赤い実は食べられるのだろうか・・・

 

 

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雨の名残り

玄関脇の達磨南天に一粒・・・

 

 

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君の名は

問題はこの仔なのだ。大問題だ。

ワタシは、筆舌に尽くし難いほど緑色の生き物がダメで

カマキリなんかがいようものなら、村中に響く悲鳴を上げる(うそです)。

とにかく、バッタやカマキリは天敵。ムカデもだけど。

 

 

 

と、いう訳で

我が家の庭の仔は、お隣のよっちゃんクニヨちゃん夫婦のおかげで

今、花がたくさん。

けれども、ガーデニングなんかじゃなくて荒れ野であることに変わりはない。

20年物の薔薇も咲いているし、木斛の蕾も沢山ついている。

 

もうすぐ蛍が来るなぁ。