山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

怒涛の日々 

久し振りに山姥日記を開く

生きてます、元気にしてます

と、誰かに伝えたくて・・・

 

 

4月のある日

言わずと知れた藤

雨の水曜日、バス旅行で足利フラワーパークへ

長時間のバスの中で、相変わらず隣のクニヨちゃんとしゃべりまくる

何年か前にここに来た時、既に藤の花期は過ぎていたが

今回は満開の藤を見ることが出来た

と、同時に藤の香りを満喫を通り越して頭痛の種となる

ナンジャモンジャ(ひとつばたご)もハンカチの木も満開で

嬉しかった

 

 

5月13日から3日間、息子一家が帰ってきた

というか、来た

泊まるなと子供たちには言ってあったが

夫は「何でうちに泊まらないんだ」と無意識なのかどうか、

ワタシに無言の圧力をかけてきた

布団の準備や、二人きりで暮らしてきたので家の中はすごいことになってるし

けれど

孫は物心ついてから初めての父親の生家の探検に余念がなく

ジジババはそれなりに楽しかったし、疲れ切った

しかしだ、

息子の名前には「天」の字が入っているのに、3日間とも雨で

アイツは雨男だったかと呆れかえる

 

彼らが帰った翌日、断水した

市役所に電話を何度も掛け、給水車が出ていると確認する

大変な災害にあった方々には大変申し訳ないとは思うが

給水車なんて見たことないし、水を貰いに行ってみた

水道課のオネーサンのオジサン(ワタシ達よりずっと若い)

水を入れてくれた二人とも、ずっと謝りっぱなしで

水道課の人はちっとも悪くないのに、こちらの方が恐縮する

物見高い老夫婦でゴメンね

 

さて今日の富士山

5月28日午前9時半過ぎ

笠雲かつるし雲か、定かではないが

つるし雲はとても珍しいので、多分これは笠雲だろう

雨の前触れだ

 

 

何か月か、本を読めなくなっていた

理由は分かっている

禁断の韓国ドラマに手を出したからだが、飽きてきた

で、読書へと帰る

 

毎日新聞は読んでるし、歳時記も読んではいたが

図書館で本を借り、自分の机の前に座り新緑の風に包まれながら読む

テレビをYouTubeにして音楽を聴きながら読む

 

今まで本を読まなかった分、砂が水を吸うように活字が脳を満たしてゆく

 

至福とはこういう事だろうか