山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

颱風の最中に

実紫

昨夜の台風は静岡に近付く前から大雨を降らせていた

 

24日の午前3時頃、我が家だけ停電した

窯場の雨漏りが原因のようだけど

ワタシは寝室で横になってはいたものの

家が揺れるような雷で眠れないでいた

 

突然、漆黒の闇が訪れ

階下で夫の慌てて動く気配がしていた

 

雨の音がすごいとは言え、真下で動いているのだから分かる

 

窯場と轆轤場に水が入り、停電したとは夫の言

 

とはいえ、それ以外の被害はなく

 

 

夜が明けて、

 

いつの間にか二人とも眠っていたのだ

 

 

雨は上がっていた

 

 

 

で、実紫の写真を撮ろうと外に出る

レンズカバーを外し、ファインダーを覗くとどこかへン

 

凄まじい湿気なのだ

 

何度拭いても曇るレンズ

 

 

 

 

で、話を元に戻すと

 

夫が停電と山からの水と雨と格闘しているとき

ワタシは心配して階下にいたが

 

本を読んでいた

 

何か手伝うことはないかとは思ったが

なさそうだし、目が冴えてしまっているし

ウルトラマンの胸のランプみたいに懐中電灯を胸にかけ

その光で読書

この懐中電灯で本を読むのは、東日本大震災以来だ

 

命に係わる被害ではないので、ブログに書くのはどうかとも思う

 

 

10月から、我が家の横の沢の工事が始まる

この沢は小さなものだけど、何回か土砂が道をふさいでいた

直前の台風で行政もあわてたかもしれない

何年も放っておいて、重い腰を上げて工事をするという直前に

またもや土砂が道を覆ったのだから

 

 

 

ただ今回反省する点がワタシにはある

 

颱風の最中に読書をしていたことだ

 

トーチャン頑張っていたのにね・・・

 

 

 

紫露草

 

 

役に立たない妻でと、反省をちょっとだけしている

 

 

 

 

トーチャンホントにゴメン