本を読むことが出来るようになって、次に文章を書きたくなってきた。
と、いう事で
アナグマだそうだ。
40数年、この村に棲んではいるけれど
アナグマさんには『お初にお目にかかります』だ。
この仔、動きがあまりに緩い。緩すぎる。
我が家のすぐ裏に一輪草や二輪草、アマナ等群生していたけど
地主が我が家の為に雑草除けのシートを敷いてくれたので
窓から見ることはできなくなった。
有難いけど、少し寂しい。
隣のクニヨちゃんが丹精込めている(うちの花壇なんだけど)
有難いことだ。
この銀木犀もクニヨちゃんが見守ってくれている。
我が家の庭なんだけど(笑)
雨が降っている
静かな雨だ
筍の時期も終わりに近付き、山は静かになりつつある
柿の若葉は雨に濡れて艶を増し
昏い杉の林の手前で、早緑の光を放っているようだ
手入れの為されない植林の山は山藤が咲き誇っている
見た目には美しく華やかではあるが
山藤は、やがて樹を枯らしてしまうという
やるせない現状だ
静かな雨は
生きとし生けるものすべてに優しい
と、思う
今日は富士山は雨雲の中にいる