山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

庭の仔野の仔

 本を読むことが出来るようになって、次に文章を書きたくなってきた。

と、いう事で

 

2週間ぐらい前に窓の外を歩いていた

アナグマだそうだ。

40数年、この村に棲んではいるけれど

アナグマさんには『お初にお目にかかります』だ。

この仔、動きがあまりに緩い。緩すぎる。

 

一輪草。氏神さんの境内に咲いていた。

マムシグサ。この仔も氏神さんの境内にいた

我が家のすぐ裏に一輪草や二輪草、アマナ等群生していたけど

地主が我が家の為に雑草除けのシートを敷いてくれたので

窓から見ることはできなくなった。

有難いけど、少し寂しい。

 

オニタビラコ・・・だと思う。お日様の色だ

コデマリ

コデマリロウバイもいくつかの紫陽花も

隣のクニヨちゃんが丹精込めている(うちの花壇なんだけど)

有難いことだ。

 

モッコウバラ。白い仔は消えた・・・・・・・

射干。日陰の身ながらも清く正しい

 

銀木犀。

この銀木犀もクニヨちゃんが見守ってくれている。

我が家の庭なんだけど(笑)

 

ヤマボウシの蕾。

檀の蕾。この仔、木斛の樹の横にいつの間にかいた

駐車場からの石階段の脇の大きな石の上に居着いている

 

 

 

 

雨が降っている

静かな雨だ

 

筍の時期も終わりに近付き、山は静かになりつつある

 

柿の若葉は雨に濡れて艶を増し

昏い杉の林の手前で、早緑の光を放っているようだ

 

手入れの為されない植林の山は山藤が咲き誇っている

見た目には美しく華やかではあるが

山藤は、やがて樹を枯らしてしまうという

やるせない現状だ

 

 

静かな雨は

生きとし生けるものすべてに優しい

と、思う

 

 

 

 

4月23日午前10半ごろの富士山

 

 

今日は富士山は雨雲の中にいる