山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

続1月9日の富士山・どんど焼き

密を避けましょうとか

大人数での会食はやめましょうなので

今年の正月の最後の行事のどんど焼きはどうなるのかと思っていたら

 

個展会場にいる夫からメールが入る。

村人からのメールの転送だった。

 

どんど焼きやってます。

酒も汁粉もあります。

 

慌てて、正月のお飾りを持って出る。

 

 

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午後4時43分頃

 

 

富士山を真正面に見る田んぼである。

 

いつもの年なら

三本槍と上新粉のお餅を持って出るのだけど

今年は用意していなかった。

 

 

 

マスクも忘れ、スヌードをマスク代わりにする。

 

書初めの反古も忘れた。

2日に孫とLINE電話をしたとき、宿題は書初めを残すのみと言ったので

ばあばも書初めするから、あとで見せっこしようねと約束し

短冊に正月の句を書いたのだ。

久しぶりに墨を磨ったので、人差し指の付け根が痛かった。(いつもは墨汁使用)

 

 

村人は優しい。

 

漬物あるよ。

酒飲む?

つまみだけでも。

 

エーコちゃんには汁粉だね。

 

三密も会食も

冬の田んぼの上では、お構いなしだ。

 

村人全員出てきたとしても、小人数だし

まぁいいか。

 

 

 

お汁粉をたんまり貰って帰宅。

 

 

一夜明けて

 

村のリーダー格の女衆から電話があり

「赤飯とお汁粉取りにおいで」

朝餉から蒸したてのお赤飯を食べた。有難い・・・

 

そういえば、どんど焼きの時も「白菜あるか」と聞かれたっけ。

 

 

村は運命共同体だった時代と同じように非農家には野菜を、

ワタシにはおまけがついて、漬物煮物季節の果物の加工品などを貰えるのだ。

 

 

ねぇねぇ、今年の旅行はどうなってるの?と聞かれ

一応予約したよと答える。

コロナでまた延期かもしれないけど行きたいね。

この旅行とは、山のオバさん弾丸一泊旅行である。

 

年齢が高くなってきたから、行けるときに行かないとねって・・・。

 

 

お昼はお汁粉だ。

 

 

 

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午後4時46分頃