山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

9月29日30日の富士山・秋高し

9月29日

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午前9時26分頃

 

 

 

9月30日

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午前10時32分頃

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同上

 

 

 

 

 

昨日も今日も、良い天気で

風は優しく、でも少し冷たく

心地が良い。

 

 

この二日間の富士山は

山襞が見えるほど空気が澄んで美しかった。

 

 

 

不思議なことに(不思議でも何でもないかも)

富士山が大きく見える日がある。

空気が澄んでいたり、条件がそろった時なのだろうが

気象学的にどうなのかは、知らなくてもいいと思っている。

 

 

 

今月は驚かされることが多くて

なんだか落ち着かなかったのだけど

 

その一つが

道端にヒトが倒れていたのを見つけたことだった。

 

いやはやなんとも・・・。

 

運転していて、倒れている人を発見するなんて思いもよらなかった。

 

とはいえ、そこは田舎のことで

結果は、大仰な事ではなかったのだけど

 

火曜サスペンス劇場(古っ!)の人が倒れるのを発見した人が

大袈裟な体の動きと表情をするのは、

ニンゲンの正直な動きだというのを知った次第だ。

 

帰宅後、夫に報告すると

「生きててよかったな。死んでたらどうするの」と言われ

発見したときにそういうことを思わなかった自分にも驚いている。

 

救急車を呼ぶことも警察に連絡することもなく、安堵している。

 

 

 

さて、

秋の空は何処までも澄んでいて

刷毛で描いたような筋雲に心を奪われる。

 

芒が光り、曼殊沙華の濃い紅色が風に揺れ

呼吸をするのがとても嬉しい。

 

お街のヒト達に、この空気を届けてあげたいと思っても

それはニンゲンの力ではどうすることも出来ない。

 

 

そんなこんなで

吃驚仰天の多かった

 

 

9月にバイバイ