山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

2月の読書記録


読んだ本の数:6
読んだページ数:2164


神を統べる者-上宮聖徳法王誕生篇 (単行本)神を統べる者-上宮聖徳法王誕生篇 (単行本)感想
最後まで山田風太郎か。いやはやなんともかんとも。三冊続けて読んで疲れた。山岸涼子の「日出処の天子厩戸皇子と比べてしまうからいけないのだな。
読了日:02月15日 著者:荒山 徹

 

 


神を統べる者-覚醒ニルヴァーナ篇神を統べる者-覚醒ニルヴァーナ篇感想
可愛い厩戸御子の表紙なのに・・・。「現代の山田風太郎」なんだからしょうがないか。
読了日:02月13日 著者:荒山 徹

 

 


神を統べる者-厩戸御子倭国追放篇神を統べる者-厩戸御子倭国追放篇感想
最初がね・・・。止めようかと思ったけど頑張って読み続けたら、止まらなくなった。
読了日:02月10日 著者:荒山 徹

 

 


追想五断章追想五断章感想
五日の夜中、明日は歌舞伎を観に上京するというのに本を置くことが出来なかった。やっとの思いで寝たのだが、六日の深夜帰宅し、日付が変わってから読了。「リドルストーリー」と言うものがあるのかと、無知を恥じる。いや、こういうお話はいくつも読んでいるけど、それに名前がついていることを知らなかったのだ。この人のどの本を読んでも「折れた竜骨」にはかなわないと思っていたけど、この本は面白かった。で、主人公は田舎に帰って何をしたか、伯父さんはどこまで知っていたのかなど、この本自体がリドルストーリーなんだね。モヤモヤする。
読了日:02月07日 著者:米澤 穂信

 


決定版1億人の俳句入門 (講談社現代新書)決定版1億人の俳句入門 (講談社現代新書)感想
「この一冊であなたの句が変わる」と幅広の帯に書いてある。あいたたた・・・。「大和言葉」とは気が付きませんでしたと首を垂れる。やっぱり「奥の細道」を読まなきゃダメなのかな。何度も潰えてるんだけどな。このご本を読んでも俳句がうまくなるとは思えないけど、なるほどなぁと納得できることは多かった。一度読んだだけじゃダメなのね。
読了日:02月03日 著者:長谷川 櫂

 


消滅 - VANISHING POINT消滅 - VANISHING POINT感想
何とタイムリーなと思いつつ読了。世間を騒がせているコロナなんちゃらの名前が出てきた。恩田陸にしては、少しハッピーエンド過ぎないかなぁ。とはいっても、止めるのに一苦労するほど面白かった。
読了日:02月01日 著者:恩田 陸

 



読書メーター

 

 

 

 

コロナ騒ぎ(古いブロ友さんは「新コロ」と美味しそうな名前で呼んでたけど)で

図書館の本は清潔か?と思うも、止めるわけにはいかない。

 

今月の句会はすべて中止。

仕方ないよね、お姉さま方は80を過ぎている方が多いのだから。

 

で、長谷川櫂を読む。

 

「一億人の季語入門」をAmazonさまで購う。

絶版とのことで、古本なんだけど

新刊より高価になっているものまであった。

それほど人気が高いのか。

んじゃ、廉価で重版してもよさそうなのにね。

 

もちろんのこと、ワタシは一番安いのを選ぶ。

帯はなかったけど、状態よかったので、良かった。

 

しかし、ここで思い悩む。

 

帯は大事なのだ。

 

 

 

「精霊の王」という本を読んでいる。かなり時間がかかる本だ。

題名からするとファンタジーのようだけど、全く違う。

 

秦河勝’(字あってるか?)と金春禅竹の「明宿集」が本筋の本で

3月はこの本一冊かなぁ。