山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

10月の読書記録

読んだ本の数:5
読んだページ数:1880


白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)感想
第一巻を再読していたら、夫に取られた。で、二巻を読む。まだわからないことだらけだ。三巻四巻を待たねばならない。18年待ったのに、最後の2週間が堪えられない。
読了日:10月28日 著者:小野 不由美

 


白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)感想
ううむ・・・・。絶対に生きている。来月まで、一巻と二巻を読み込まねば。角を失った麒麟だからこそ、成長したからこそだ。
読了日:10月18日 著者:小野 不由美

 

 


白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)感想
ついについに・・・・(号泣)既刊全冊読みなおそうかと思ったら、どこに仕舞ったのかわからなくて断念。で、脳内で復習。案外覚えているもんだ。何回読んだかわからないものね。。で、戴国だ。「魔性の子」を読んでから何年が経っているのだろう。感慨深い。
読了日:10月17日 著者:小野 不由美

 


天使も怪物も眠る夜 (単行本)天使も怪物も眠る夜 (単行本)感想
面白く読了したら「螺旋プロジェクト」というのがあって、これはその最後の物語だって・・・。なんなんだよ・・・。とは思う。なので「螺旋プロジェクト」を図書館から一巻めから借りなくてはならない。それも楽しいことだ。美しい物語だった。とてもとても面白かった。で、図書館に予約しよう「螺旋プロジェクト」も最初の物語を。
読了日:10月10日 著者:吉田 篤弘

 


愛をください愛をください感想
未明に読了。辻仁成は「北沢保育園」が実在していたことを知っているだろうか。そこで不倫とか先生方同士のいじめがあったとか、通っていたものにとっては不愉快極まりない。60年以上も昔だけれど。が、これはこの本の内容とは無関係だ。感想は「そうなんだね、苦労しちゃったね」「でも未来はあるから頑張ろうね」だ。面白くなかったわけではないが、どこかストーリーに流されているような気がしてならない。北沢保育園に関する感情がワタシの心から払しょくされていないことが、こういう感想にしてしまったのだと思う。
読了日:10月02日 著者:辻 仁成

 

 

 

18年も待った「十二国記」を読むことのできる幸せ。

と、まだ二冊の未刊を待たねばならぬじれったさ。

十二国記」はライトノベルに分類されるのだろうか。

分類なんてどうでもよいのだけれど・・・。

 

吉田篤弘「天使も怪物も眠る夜」

他の「螺旋プロジェクト」を読もうと思ったけれど、止めた。

これだけで十分だ。

 

歳時記を読み込むことは面白い作業だ。

その作業を怠れば、身に降りかかる白い目線。

 

感情だけで何かを考え続けることは無理なのかもしれない。

先達の言葉は重い。