夕べ、真夜中を少し過ぎたころ
外に出てみた。
風はなく、
月が煌々と輝き、星が瞬いていた。
富士山も見えていた。
夜の富士山は黒いシルエットになってはいるが威風堂々としている。
一夜明け
真っ青な空と太陽がまぶしい。
今朝のニュースショーで誰かが言っていた。
「山に保水力がないから」と・・・。
山を鎮めるには、山を整備しなくてはならない。
個人で出来ることではないので、国がどうにかしてくれと
テレビに向かって毒づくワタシである。
11日夕方から今朝まで
ワタシは気が付かなかったが
緊張で身体と思考が固まっていたらしい。
頭も体中も痛い。
こんな風に言っていられることに感謝しよう。
自然の驚異には逆らえないというけれど
山も川も海も
人間の力で何とかなるはずなのにな
と、何もできない自分が言うのも
かなりおこがましいが
言ってみた。
そうそう、多摩川の氾濫の映像を見ながら思い出したことがある。
今朝のニュースショーで石坂浩二が「岸辺のアルバム」に言及していた。
思い出しちゃった。