山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

5月の読書記録

読んだ本の数:14
読んだページ数:4192


地獄堂霊界通信(7) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(7) (講談社文庫)感想
随分と難しい問題に立ち向かう三人悪。小学生なのか?と訝しいが、それでも面白かった。トーチャンに8巻全部渡そう。⑦と⑧の順番が逆だったけど、まぁいいか・・・
読了日:05月31日 著者:香月 日輪


地獄堂霊界通信8 (講談社文庫)地獄堂霊界通信8 (講談社文庫)感想
注文した⑦ははまだ来ないから先に読んじゃった。最後の話は哀しい。巻を追うごとに児童書だったのか?と思わせるような哀しさに胸を打たれた。そうか、これで終わっちゃったのね。頑張れ!三人悪・・・。なんか、ホントに哀しい。
読了日:05月28日 著者:香月 日輪


地獄堂霊界通信 (6) (講談社文庫)地獄堂霊界通信 (6) (講談社文庫)感想
⑦がない!で注文。痛快だ。伯父さん、幸せになるといいね。
読了日:05月27日 著者:香月 日輪

 

 


地獄堂霊界通信5 (講談社文庫)地獄堂霊界通信5 (講談社文庫)感想
師匠からもらった本たちの中にこのシリーズの③と⑦がなかったので③は手に入れて読了。⑦は手に入っていないのでどうしようかと悩む。で、いろんな能力を持っている子が登場してくる。ワタシの子供の頃は昭和30年代後半から40年代半ば。あの頃の子供たちの連携は今も変わっていないのかと訝しく思う。が、この登場人物たちの設定から思えば、つるむと言うよりはもっともっと強いのか。友と力を合わせ悪を挫く。なんて痛快!!
読了日:05月26日 著者:香月 日輪


地獄堂霊界通信(4) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(4) (講談社文庫)
読了日:05月25日 著者:香月 日輪

 

 


地獄堂霊界通信(3) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(3) (講談社文庫)
読了日:05月24日 著者:香月 日輪

 

 


地獄堂霊界通信(2) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(2) (講談社文庫)感想
後ほど、まとめて・・・
読了日:05月23日 著者:香月 日輪

 


地獄堂霊界通信(1) (講談社文庫)地獄堂霊界通信(1) (講談社文庫)感想
師匠にドサッと貰った本の中に入っていた。ん?③と⑦が抜けてる。買おう!で、この本。痛快物の怪除霊少年団物語だ。最後にマッキーがこの少年たちの背負ったものに優しくも哀しい思いをする。不覚にも涙ぐんだ。高田崇史から香月日輪へと世界が代わって来たなぁと思ったら、香月日輪さんは既にあちらの世界へと引っ越し為されていた。知らなかった。これも不覚だ。けれど、作品は残る。そうなのだ。芸術とか工芸は作品が残る。文学も残る。これはスゴイことだよね。
読了日:05月22日 著者:香月 日輪


六月の夜と昼のあわいに六月の夜と昼のあわいに感想
帯に(図書館の本だけど)『「夢十夜」的小説集』とある。余計だ。出版社は読者に先入観を与えることをどう考えるのか。煽るだけの帯などいらない。で、28ページにある俳句の「日短か」にいつも悩む。4文字なのに5文字の季語となるからだ。決まりなのだし「ひぃみじか」と読むと教えられた。167ページの絵は好きだ。本の中身は、読んでからのお楽しみ的。面白かった。
読了日:05月20日 著者:恩田 陸,杉本 秀太郎


イニシエーション・ラブ<特別限定版> (ミステリー・リーグ)イニシエーション・ラブ<特別限定版> (ミステリー・リーグ)感想
通過儀礼は、誰にでも等しくやってくる。大きな出来事であるが、その時を過ごしているときは気が付かない。過ぎ去って、しばらく経ってからそうかと納得する。そうやって誰でも大人になっていくんだよね。舞台となっている場所はよく知っているところなので、「ああ、あそこね」と変なところで共感していた。こういう作品を読むのはとても珍しいんだけど、勤め人をしたことがないので分からない心理状態も多い。恋は遠い世界のことで、驚くこともない・・・。
読了日:05月15日 著者:乾 くるみ


神の時空 前紀 ―女神の功罪― (講談社ノベルス)神の時空 前紀 ―女神の功罪― (講談社ノベルス)感想
やっぱりそうきたか・・・と、思う。改元のこの時期に女系天皇のこととはとも。で、今回の私的高田崇史祭は終わった。いやぁ、この人の本はしばらく読むのを止めよう。中毒になるもん。5月の雨は早緑だなぁ。
読了日:05月14日 著者:高田 崇史


神の時空 ―京の天命― (講談社ノベルス)神の時空 ―京の天命― (講談社ノベルス)感想
女神の慈悲というか、怨霊となった神たちの哀しみというか・・・。一応完結。手元にあと一冊、残っている(図書館のだけど)時の権力は、自分に都合の良いように歴史を後世に残してきたことは分かった。では、現在はどうだろう。改元を目の当たりにして、しかも、お祭り騒ぎで華やかな御代替わりで、昭和から平成になった時とは全く違うと感じているオジサンオバサンは多いだろう。勿論ワタシもその一人。後世の人は、昭和平成そして令和をどう見るんだろうと思い乍ら次へ進む。
読了日:05月06日 著者:高田 崇史


神の時空 ―五色不動の猛火― (講談社ノベルス)神の時空 ―五色不動の猛火― (講談社ノベルス)感想
あれ?今度は様子が違う・・・。吉原か。前世の記憶って夢に出てくるのかなぁ。そこで、夢を思い出す。数限りなく見てきた夢だけど、思い出すには時間がかかると言うか、思い出せないと言うか。で、次だ。
読了日:05月06日 著者:高田 崇史


銀河食堂の夜銀河食堂の夜感想
最初、落語のような語り口が気に障って、読むのを止めちゃおうかと思いもした。「ヒ」と「シ」の違いも何回も書かなくていいと毒づいた。人情噺だ。心温まるともいえるけど、おへそが横っちょについているので、なんだか居心地も悪い。けれども、人生って不可思議であると言うこともわかる。偶然というより必然であったろうと思うこともある。それは分かっている。で、何が言いたいかというと、面白かったと言うこと。元号が代わって新しい時代がニッポンにやってきて、最初の読了がこの本であるのもワタシにとって必然かもしれない。
読了日:05月05日 著者:さだ まさし

 

 

 

 

「地獄堂霊界通信」は元は児童書だったという。

コミックにもなっているらしい。

ワタシは知らずにいたけれど、ほかのシリーズもあると古い友人が教えてくれた。

作者がもう彼岸の住人になられていることは惜しいと思う。

 

いつもなら、月に4冊程度なのにこの冊数は読み過ぎだと思う。

 

 

天皇さんが変わられて元号も変わり

ニッポン中がお祭り騒ぎだったのがウソのように

ワタシは読み続け、脳みそがこんがらがっている。