山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

平成31年4月の読書記録

読んだ本の数:9
読んだページ数:2752


古事記異聞 オロチの郷、奥出雲 (講談社ノベルス)古事記異聞 オロチの郷、奥出雲 (講談社ノベルス)感想
違った趣の本を読みたいなと思っていたのに、またも高田崇史。でもシリーズが違うから是としよう。「わんぱく王子のオロチ退治」から今回の「古事記異聞」まで、ワタシの素戔嗚尊に対する見方はとてつもない角度で違ってしまった。歴史は勝者のものだと言うことは理解できるけど「わんぱく王子のオロチ退治」のままのほうが幸せだったなぁ。ということで、平成最後が「古事記異聞」ってなんだかなぁ。
読了日:04月28日 著者:高田 崇史


神の時空 ―伏見稲荷の轟雷― (講談社ノベルス)神の時空 ―伏見稲荷の轟雷― (講談社ノベルス)感想
厳島の神様と伏見の神様が「神宝」を貸してくださるというおまけがついた。とにかく、十種類集めるんだね、きっと。QEDのときだったか「テルテルボウズ」は首くくりとあったとおもう。そうか,贄なんだ。と、ここまで読み進めて疲れたことに気付く。ちょっと違う本を読もうかなとも思うが、続きを図書館に予約を入れておこう。
読了日:04月25日 著者:高田 崇史


神の時空 ―嚴島の烈風― (講談社ノベルス)神の時空 ―嚴島の烈風― (講談社ノベルス)感想
明方に読了。ありゃりゃ。殺人事件の犯人が唐突?ワタシがすっ飛ばしちゃったのか?なぜこうなるんだろう。やっつけ仕事のようにも思えるけど、まぁいいか。小学5年生の設定の子がどう読んでも幼稚園児にしか思えないのはワタシだけか?と、疑問符だらけ。でもまぁ、次へ進む。
読了日:04月21日 著者:高田 崇史


神の時空 ―三輪の山祇― (講談社ノベルス)神の時空 ―三輪の山祇― (講談社ノベルス)感想
一日一冊。疲れる。で、このシリーズって、一冊が一日。つまり、最初の本から四日しかたっていないのか?長い一日だなぁ。幽霊に妖怪に狐に猫。不可思議がいっぱいのニッポンの不思議。神様はやはり怖いのだ。母が言っていた「神様を疎かにしてはいけない」たしかに・・・。親の言うことにウソはないんだなぁ。でも、我が家の子供たち(皆成人しているけど)親にウソばっかり言われて育ったよね。というか、ホラばっかり刷り込まれた。可哀そう・・・。
読了日:04月20日 著者:高田 崇史


神の時空 ―貴船の沢鬼― (講談社ノベルス)神の時空 ―貴船の沢鬼― (講談社ノベルス)感想
面白いかと問われれば、確かに面白い。が、感動するかと問われれば、否。でも、本から離れられなくなる。やばいよなぁ、高田崇。いろいろとやらなければならない事もあるのになぁ。玉依姫かぁ。天照・・・。今上天皇さんが伊勢神宮に参拝なさった日に天照・・・。なんだかなぁ。
読了日:04月19日 著者:高田 崇史


神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス)神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス)感想
ほらね、続けて読んじゃったじゃないの。オカルトに近いのかなぁ。そうでもないか。神様は怖いと、言われて育った。やっぱり神様は怖い。しかし、幽霊に妖怪。こう来たか。次へ進む
読了日:04月17日 著者:高田 崇史


神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス)神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス)感想
この作家の本は体に毒である。深夜まで読み、家事もそこそこにまた読む。夫に叱られそうだが、ワタシのほうがおっかないので大丈夫、だとおもう・・・。あれ?「QED」と趣が違う。まぁいいか・・・。タタルより蘊蓄が少なくて易しいのが助かる。でも、体に悪いことには違いない・・・次へ進む。
読了日:04月16日 著者:高田 崇史


試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集 (講談社ノベルス)試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集 (講談社ノベルス)感想
久しぶりねぇと、図書館からこの借りた本に向かって声をかけた。夢中になって読んだQEDシリーズ。「鬼神の社」「九段坂の春」は懐かしく、そして、タタルと奈々ちゃんの登場に只々ウレシイ。そういえば、「古事記異聞」を読み、QEDシリーズを知ったんだっけ。義仲寺には一昨年行った。芭蕉のことしか考えていなかったが、巴御前のお地蔵様が門の外にあるのが不思議だった。そうねぇ、どこかへ行くならちゃんと予習しなくてはいけないのね。6月に永平寺に行くから、ちゃんと予習しよう。
読了日:04月13日 著者:高田 崇史


発現発現感想
面白かった。「八咫烏」シリーズのようなファンタジー色は払拭されていて好もしい。しかし、こういう形でトラウマが遺伝されるのか?まっ、理系脳を持ち合わせていないワタシにとって考えるのは無理だからそのまま受け入れよう。今もドキドキする、幻覚の描写。こういう作家の出現は嬉しい。怖がりのくせにホラーは大好きだから。我が家の桜は満開で、深夜、人感センサーライト(っていうのかな?)に照らされた桜は、真っ暗な中に浮かび上がるのでコワイよ。
読了日:04月05日 著者:阿部 智里

 

 

 

高田崇史の本を読み始めると、止まらなくなる。

困った作家だ。

次から次へと読みたくなり、家事も仕事も滞ってしまう。

 

もう少し実のある読書をしたいとは思うけれど

今月もまた、高田崇史が図書館で待っている。