山姥日記

富士山とお向かいに棲むオバちゃん

狩宿の桜

いつも行っている朝霧高原の入り口に人穴というところがあって

そこは富士山文化遺産群に入っていて(でも、ワタシは行ったことがない)

 

 

人穴富士講遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
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人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)は静岡県富士宮市人穴にある富士講に関わる史跡群で、富士宮市指定史跡。

富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。

 

 

今日は人穴は雪だと言う。

ワタシのつるつるのタイヤでは到底行けぬ。

 

で、その途中にあるパン屋さんへ行き、

パン屋さんの傍の狩宿の桜を見に行った。

 

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狩宿の下馬桜

 

青い空だったらもう少しきれいなのになぁ。

富士山も見えるはずなのになぁ

と、思いつつも・・・独りでうろつく。

 

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狩宿の説明板

 

井出家というをよく知らないので

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井出家の説明・・・かも

 

 

山桜は紅色の葉っぱもきれいで

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満開だぁ

 

桜の下やその辺の田んぼには

 

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菜の花

菜の花が咲き

 

 

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スカンポの花が開きかけていた

スカンポはこれからどんどん花が咲き

アマガエルやシュレーゲルやモリアオガエルの声とともに

初夏を思い起こさせてくれる。

 

 

 

帰りがけに

白椿がまだ綺麗に咲いていて

 

この重い雲の下でも、華やかさは失わない

 

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白い椿

 

 

今年の桜の季節は雨や曇りが多くて

 

青い空の下で桜を見上げられる春らしい麗らかな日が少なかった。

 

けれども

 

 

やっぱり桜は美しい。

 

野の花も美しい。

 

 

生きとし生けるものすべてを

 

愛おしいと思える季節だ。

 

 

 

やがて

 

初夏がやってきて

 

生きることへの輝きを感じさせてくれる。